2016年8月12日金曜日

「5武将1本軸」で結ぶ戦国時代

戦国時代を私の切り口で再整理


一般的に戦国時代は100年続いたと教科書には書いてあり、三英傑や五大武将など無数の「定義」があります。


既存の定義のおさらいではわざわざこのブログを作る必要も無く、ここでは私の切り口で戦国時代を再整理します。


戦国時代を大きく5つに分けると


1. 信長前夜 ( - 1560)
 
2. 織田信長時代(1560 - 1582)
 
3. 豊臣秀吉時代(1582 - 1598)
 
4. 徳川家康時代(1598 - 1615)
 
5. 生まれるのが10年遅かった世代( - 1615)



全ては信長が起点


詳細は本編に譲りますが、やはり唯一無二で歴史を変えた人物は織田信長です。


現代に例えるならば、無数の会社が企業活動を行う中、人々は出世や会社の社長になることを目指していました。(戦国時代は出世のために親族を殺すわけですが…)


そこに、「業界ごと全部手に入れる」と聞いたことのない野望を謳う馬鹿(後に天才だと判明)が舞い降ります。


信長がいなければ秀吉も家康も消えていたでしょうし、一方で多くの大名がしばらく残っていたでしょう。



歴史の針が動き出した「桶狭間の戦い(1560年)」から全てが終焉を迎えた「大阪夏の陣(1615)」まで


武田信玄vs上杉謙信の「川中島の戦い(1553-1564)」は重要ですが、基本的には「桶狭間の戦い」で信長が勝ってから時代が変わっていったと私は解釈します。


何度も書きますが、教科書の年表の横流しではなく、シンプルに本質を突いた歴史ブログを目指します。


ちなみに、縦長になった今川軍の横っ腹に、織田軍は馬で崖を降りて奇襲をかけて勝った、というのが通説でしたが、どうも最新の研究では真向から突っ込んだようです。詳細は別の記事にて。



信長が世を変え、秀吉が変わった世をまとめ、家康がその世を続かせた


基本的には通説をベースに歴史を巡ります。


皆様の頭に戦国時代が1本の線で結ばれるように、上記の5章立てで書いていきます。



残り2人は武田信玄(1)と伊達政宗(5)


当然、信玄と同時に謙信の話もします。


また、10年遅かった世代の代表格である伊達政宗は、『真田丸』でもお馴染みで人気武将第一位らしい真田信繁、マニアックですが私がファンである立花宗茂と同い年です。


彼ら5人の武将を軸に戦国の世を少しでも分かりやすく整理していきますので、どうぞ楽しんでいって下さい。



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著者:ひさなお
 
 TOEIC満点、作家、投資家、IT企業グローバル人事、馬券師。
 慶應義塾大学→UCLA→大手IT企業。

  第3回マイナビ作品コンテスト最優秀賞受賞。 

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全ての始まり「応仁の乱(1467-1477)」


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